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椿が落ちる音を聞いたことがありますか?
ぽとっと
落ちるときも
どさっと落ちるときもあります。
あれは散るのではなく落ちるのです。
向井亜紀さんのお子様の話題が巷を賑わしています。
皆様はどう思われましたか?
どうでもいいことかもしれませんが
るりは、正直にうらやましかったです。
不妊、産めない、というのは産みたいと思う人にとっては筆舌に尽くしがたい地獄です。自分の存在意義をそこに見いだしている人、周囲から産めないことで存在を否定されて苦しんでいる人。
何度か産婦人科に入院して、集中治療室に長期滞在することがありました。
そのるりの隣を人工授精、体外受精、流産、死産した人が何十人代わる代わる泊まって行きました。
その体験はるりの人生観を変えたと言っていいほどの地獄絵図でした。
なぜなら外の新生児室では赤ちゃんの泣き声と産んだお母さん体の声がにぎやかに聞こえ明暗が扉一つ隔ててはっきりしていたからです。
るりは、そのときに不妊治療が精神的苦痛と肉体的苦痛と経済的苦痛を伴うことを知りました。
出生届を届ける向井さんの様子をTVで観ました。
とてもさわやかな会見で、よい印象を受けました。
その最後に請求書の件でご夫妻の表情が少し変わりました。
代償は大きいのです。
入院時隣人となったある患者さんに言われました。
「私の実家はお金があるから不妊治療を続けられるのよ。でもこれが最後ね」
今は(昔も)お金があれば運命は変えられるのかな?と思いました。
お金があるかないかは運命であれば運命を買えるのかな?とも思いました。
最近、るりの主治医に言われました。
「アメリカで遺伝子治療を受けられれば改善する可能性もあるかもしれないよ」
もちろん莫大な費用がかかります。
るりの力では、その医療を受けることはできません。
るりはお金で自分の寿命を買うことはできないようです。
だから向井さんがうらやましかったのです。
高度な医療はお金がある人だけのものというのが現実です。
もちろん保険負担になるような改正も行われ、
どんどん身近になってきています。
そしてるりの主治医が、ぽんとファイルを渡しました。
「これ受けてみてくれます。清原さんの遺伝子特殊だから研究に役立ちますし、解明されれば現場へのフィ−ドバックも速いですから」
オ−ダ−メイド医療実現化プロジェクト
文部科学省のプロジェクトです。
遺伝子情報が解析されたのは知っていますか?
それを利用した日本独自の遺伝子治療を始めるための実験研究プロジェクトです。
知ってはいたんですが
遺伝情報が国家に把握されたり、遺伝子が利用されて怪人でも造られた日にゃたまらんと思って一瞬躊躇しましたが、これはチャンスでもあるとも思いました。
「十年後ぐらいには実現するかもしれませんよ、間に合えばいいですね」
最後の一言が余計だよ、先生。
とは思いました。
向井さんは自分の力で名誉も財産も、お子さんも手にしました。
それは彼女にチャンスがあったのと彼女にそれを得るだけの能力があったからです。
エジソンのいうところの
「99%の努力と1%のひらめき」
まさに1%のひらめき(チャンス)が運命のなせる技といえるでしょう。
いくら手に入れる能力があっても運(チャンス)が無ければ手に入れることはできないのです。
人の喜怒哀楽はまさに運命に翻弄されています。
だからこそ苦しみ、喜びを得るために運命が知りたいのでしょう。
でも運命を知るためには99%の努力(苦しみ)を味あわなければ、
運命は微笑んでくれません。
それでも微笑まないこともあるでしょう。
99%の中に生きる意味があるとるりは信じています。
あと1%をつかむのは運次第。
運命は切り開いた先に待っています。
まず切り開いていかねば運はつかめないのです。
簡単にいえば宝くじを買わなければ宝くじは当たらないちゅうことです。
というわけでるりは採血してもらいました。
るりの治療には役に立たないかもしれないけれど
誰かの役に立つかもしれないじゃないですか?
99%のるりの生きる意味。
あとは運次第。
るりにとって皆様の運命に関わることは
99%のるりの生きる意味。
るりと出会ったことで運命をご自分で切り開かれる手助けになれば、
うれしいのです。
あなたも、
ご自分の生きる道(運命)をまず自分で切り開いてください。
運命は切り開くことでどんどん変わるのです。
開墾してる途中でとんでもない鉱脈にあたるかも。
それも運これも運。
だから人生はおもしろいのです。
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